膠原病とアレルギーの不思議なお話 そういえば花粉症が治ってた!
娘が膠原病の皮膚筋炎を発症して1年が過ぎました。
「今週末がヤマですよ」
突然の医師からの宣告・治療の失敗・トラウマからの合併症
今思うと1年後生きててよかった~と心底思います。
ちょっと病状が落ち着いてふと振り返るとちゃんとサインが出て
いました。
不思議なことに長年悩まされてた花粉症と副鼻腔炎・食物アレルギーが
治っていたんです。
我が家は
膠原病スイッチ
と呼んでいますが、自己免疫疾患に陥るスイッチがあるみたいです。
簡単に言うとアレルギー体質から自己免疫疾患へ陥るスイッチって
感じです。
今回はそのスイッチがどこで入ったか私なりに分析してみたことを
お話します♪
生まれつきアレルギー体質
我が家の娘っち 生まれつきアレルギー体質です。
妊娠中は常にお腹が張り7か月で早産の兆候があり2か月
入院。
お産は3日苦しみぬいて出産したかと思うと生後8か月で
ミルクアレルギーを発症しました。
突然全身に赤いぶつぶつがいっぱい!
それから母乳・ミルクなど乳製品が入っているものは除外
しましたが、世の中の小麦粉と乳製品を排除するのはとっても
難しい(ノД`)シクシク
~っゲッ 食べさせてないのに何でぶつぶつ出るの?~
良く調べてみると
~近所のおばちゃんがチョコレートくれたぁ~
なんてことがちょくちょくあります。
食べ物・飲み物を与えないでください
と札をぶら下げようかと何度思ったことか!
もちろん保育園や学校は牛乳禁止メニューです。
どうしても対応できない時は、自宅からおかずだけの
お弁当を持っていきます。
アイスもダメチョコレートもダメケーキ・パンも
食べれず可哀そうな幼少期でした。
そのおかげか私の手作りおやつのスキルがアップ(^^♪
でもハンパなく忙しかったです。
仕事・子育て・家事・育児・おやつ
若いからできたことです。今ならきっとギブアップかな?
いつから花粉症に?
幼少期はミルクアレルギーで食生活に注意して生活すると
4~5年ほどで牛乳を加工したものはOKになりました。
しかし、体調やアレルギーを起こしやすい食物を集中して
食べると蕁麻疹が・・・ (;´д`)トホホ
これもしばらくの間一切のアレルゲンを除去すると
治まってきます。
という感じでその都度攻略してきましたが、
思春期になると今度は花粉症!
花粉の時期を過ぎると副鼻腔炎になり1年中鼻がグズグズ
こればかりは薬で抑えるしかありません。
さすがに空気は排除できませんっ
ひどい時だけアレルギーの薬を使いました。
では本題へ
膠原病スイッチはどこで入った?
幼少期:ミルクアレルギー
思春期:食物アレルギー・花粉症
アレルギーは生まれつき、就職してからも花粉症は続いていました。
よくよく考えてみるとあの事件があってから・・・
パワハラ事件
娘は調理師です。
資格を取って初めて就職したのがホテルの洋食レストラン
まず一発目に3年間パワハラでストレスMAX
そして次に就職したのが病院の厨房
これがヤバイくらいの職場で体調を崩しました。
このころからそういえば鼻の症状が消えてた!
ここですね 膠原病スイッチ
これからすぐに体重減少や膠原病の症状が少しずつ出て
きました。ストレスって怖いっ
ストレスには気を付けて!
自己免疫疾患を調べているとホントにあるようです
スイッチが!
娘っちの場合膠原病の中でも特殊な抗体を持っていましたが、
この抗体が発見されたのが約3年前です。
まだまだ未知の抗体。
~調べてないだけで結構みんな持ってたりして~
なんて思います。
生まれつき持って生まれた抗体ですが、
もしパワハラ事件がなかったら?
ストレスをためやすい性格じゃなかったら?
もしかして発病しなかった。 かも・・・
今更仕方ないことですが、ストレスは身体に多大な影響を及ぼします。
もし生まれつきアレルギー体質をお持ちなら、
ストレスには気を付けて!
ではまた