迷えるナースのお仕事♪夜勤専従ナースの心得
家族の病気をきっかけに常勤ナースを卒業し、働き方改革真っ最中
迷えるナースです。
夜勤専従ナースは最初に挑戦した働き方です。失業保険を
受けながら週に1回程度の勤務でした。
ナース歴も長くなると夜勤はお手のものですよね♪
でも病院や日勤と違う点がチラホラ~
そこで心得を伝授します。
夜勤専従ナース スキル介護施設編
ナースと言っても経験値や得意分野は様々ですよね。
急性期や外科系ナース・ERナース等々~カッコイイ~なんて思います。
しかし介護施設においてのスキルは断然介護技術
主に
おむつ交換・体位変換・口腔ケア・移乗介助
認知症高齢者への対応・入浴介助・排泄介助
食事介助・感染予防
今高齢化社会です。一般の病院でも高齢者はたくさんいます。
~介護技術は当然あるわッ~
そうですよね(^^♪ 介護の現場は少し違います。
看護計画にも「安全に・安楽に」とよく使う言葉ですが、一番は
心地良い介護です。
病院は病気を治すところ治療優先で制限があります。
しかし、介護ではQOL重視しかも心地よく・・・
現場に入るとわかりますが、ナースとしての考え方を前面に
押し出すと失敗します。
介護技術だけでなく柔軟に対応できるメンタルが一番大事です。
住宅型有料老人ホーム夜勤の心得
住宅型有料老人ホームは割とニーズがあります。
住宅型有料老人ホームとは?
◎食事や見守りなど、外部の在宅介護サービスを利用可能な有料老人ホーム
◎民間事業による運営のため、日常生活にかかる費用の全てが自己負担
◎訪問介護を受ける
◎要介護度の低い場合が多い
要介護度が低いため身体的介護は少なめです。でも食事の支度・洗濯
掃除・入浴の見守りなど、一人暮らしはできないけどちょっとのお手伝い
があれば生活できる高齢者が主に入居しています。
日中はほとんどデイサービスや小多機能ホームなどへ出かけますので、
常勤職員が少なく夜勤はほとんど夜専パートです。
ナースがなぜ重宝されるかというと、高齢者はほとんど持病を持っていて
年齢的に急変することが多々あるから。
もちろん、医療機器は何にもありません。ここで役に立つのが経験
救急車が到着するまでその場でできることすべてを駆使して対応しなければ
なりません。ちなみにAEDがある施設は少ない。民間業者の悲しい現実です。
ざっくり言うと住宅型有料老人ホームでの夜勤心得は
(^▽^)/ 何もない時は優しい介護ができるお手伝いさん
(^▽^)/ 何かあったときはスーパーナース
そして忘れてはいけないこと
施設の介護職員と仲良く働く
これが出来ないとお仕事がなくなってしまいます。
突然介護の世界に入ると正直戸惑ってしまいます。でも人を看ると
言うことでは、看護も介護もおんなじ。
違う世界を見ることもなかなか楽しいものですよ(^▽^)/
ではまた