ステロイドで太った!体重増加と戦う日々
ステロイドと体重増加の関係
ステロイドと体重増加のお話♪
我が家の娘は膠原病の皮膚筋炎。日々色々な副作用と戦っています。
その中でも今一番悪戦苦闘しているのが、体重増加!
若い娘は体重がすこぶる気になる!
普通でも気になるのに病気を発症してから約1年で体重が10キロ増(T_T)
人によっては20~30キロ増えた!なんてこともあるみたいですが、元々
スレンダーな娘にとって10キロ増は大問題です。
体重はなぜ増えるのか?
ステロイドは副腎皮質ホルモン
特に若い女性の一番の悩みは体重増加
薬の副作用なので体重を抑えるのがとても難しい
ステロイドは副作用のデパートと言われ
次から次へと問題続出するけど
ということで体重増加と戦う日々へ突入!
まずはステロイドの使用量
プレドニゾロン使用量(ステロイド)
発症時 30㎎
発症2か月 25㎎
発症4ヶ月 22.5㎎
発症5か月 17.5㎎
発症7か月 10㎎
発症10か月 4㎎
2週間ごとに検査結果を見ながら徐々に落としています。現在は4㎎
体重増加の副作用が出てきたのは4ヶ月ほど前
一気に増え始めたのが3か月前です。
結構遅い。早い人は1か月ぐらいでどんどん増えることがあるみたいです。
どうして増えるかというと
膠原病の治療に用いられるステロイド薬は副腎皮質糖質コルチコイド
☆ 肝臓での糖の産生やグリコーゲン貯留の促進
☆ 抗インスリン作用(ブドウ糖の取り込み、利用を抑制する)などの糖代謝
☆ タンパク質・脂肪代謝
☆ 肝における様々な酵素の働きの促進
☆ ストレスに対する生体の保護など多彩で、かつ、重要な働きをしています。
しかし、大量に投与された場合にこうした体内で作用している
本来の働き(生理作用)と異なった作用(薬理作用)がみられます。これが
肥満につながります。
簡単に言うと♪
ステロイドはインスリンの作用を抑え、血糖を上げる効果があります。
また、食欲を亢進させる作用があり、食欲のまま食べていると、どうしてもカロリーの
とりすぎとなり肥満傾向となってしまう。こうなると、糖代謝の異常はさらに進む。
病気療養中は運動によって体重を落とすことは難しいです。
身体もあまり動かないし・・・
不安やストレスもあるから普段よりも食べることで解消しようと
する傾向があります。
確かによく
「おなかすいた」
「甘いものが食べたい」
と言います。
一時は30キロ台まで体重が落ちあのガリガリの姿を見るのがつらくて
つい甘いものを買ってきてしまう(ノД`)シクシク
体重を管理するコツは食事に気を付けること
特に若い女性は体重が増えるとおしゃれもできないし、気分が滅入るし
外出の機会も減ってきます。家に閉じこもり他に楽しみがないので
食事制限はせず、おやつは2日に1回午後のおやつだけにしました。
実際に行った食事対策
☆ 今まで通り良質な野菜・魚・肉をバランスよく
~急激な制限は身体が飢餓状態になり余計にため込む~
☆ ジュースや糖類は避ける
~水またはお茶~
☆ 軽い散歩をする(犬の散歩を30分増やした)
☆ おやつは2日に1回 糖分や小麦粉製品を避ける(極力手作り)
参考:グルテンフリー・糖質制限おやつがネットで売ってますよ♪
どうしてもおやつが食べたいときはお取り寄せ♡
スポンサーリンク
カロリー・タンパク質は大事!ステロイドの副作用で骨がもろくなったりするので
糖質制限に近い生活が良いみたいですね。
ダイエットと似てるけど、病気が悪化しないようにきちんと食べることが大事です。
特に小麦粉を使った食品や料理は全面排除すると面白いように浮腫みと
体重が減っていきます。
グルテンフリーの効果はこちらをどーぞ↓

最近少し体重増加も落ちついて家族みんなホッと一息
甘いものが多かったなあと反省してます<(_ _)>(私も3キロ増)
体重増加と戦う日々
ステロイドは何でもビックリするくらいよく聞く万能薬。
でも副作用多く、人によっては強く出たりします。
気分がジェットコースターのように上がったり下がったり・・・
体重が増えたり、感染症を合併したり・・・
結構忙しく管理が大変です。
手間はかかるけど無理な食事制限はせず、食べる楽しみをなくさないように
一つ一つクリアしていくぐらいの気持ちで対処していきましょう♪
さて、体重増加が止まるのか?乞うご期待
また経過報告いたします♡
ではまた♡